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蓄電池メーカーの国内シェア
蓄電池メーカーの国内シェア(2019年度版)を見てみると、家電なども手掛ける電機メーカーと、蓄電池分野で有名な老舗メーカーが同率で1位、某大手商社と国内有数の太陽光パネルメーカーが同率3位となっています。
蓄電池には「ハイブリッド型」や「単機能型」などの種類があります。
「電力ロスが少ない」、「価格が安い・停電時でも制限なくコンセントを使える(全負荷型)タイプが多い」などがそれぞれの特徴です。
ハイブリッド型のシェアを見ると、上位は太陽光パネルの大手メーカーが占めています。
1位は前出の電機メーカー。
2位には太陽光発電シェア1位でもある別の電機メーカーが。
3位、4位はいずれも前出の老舗メーカー、国内有数の太陽光パネルメーカーが続いています。
単機能型では、某大手商社がシェア4割を占め、2位には国内での家庭用蓄電システム累計販売台数1位のメーカーが入っています。
このメーカーは単機能型・ハイブリッド型両方を扱っていて、ラインナップが豊富だそうです。
3位は前出の老舗メーカー。
そして4位は医療機器製造で知られているメーカーです。
このメーカーは医療機器のほかに、太陽光パネル・蓄電池に必須の機器製造も手掛けているのだそうです。
太陽光発電用蓄電池の蓄電池メーカー世界シェアはどうなっているのか
太陽光発電用蓄電池は日本国内でも数多く製造されていますが、世界的に見ればその規模は小さい方です。
ここでは蓄電池メーカーのシェアについて考えてみました。
一番で売れているのがクラリオスで、シェアの13.6%を販売しているということです。
バッテリー販売の世界第二位は、ティエンノン・パワーで、シェアの9.7%を販売しています。
そして第三位はティエンノン・パワーで、シェアの6.4%を販売しています。
この上位3社だけで、シェアの30%ほどを販売していることになります。
日本メーカーの販売台数は、とても小さいのでランキングの10位にも数えられていません。
鉛蓄電池メーカーの世界シェアランキング第一位は、米国のクラリオスで、世界に流通している鉛バッテリーの約30%がクラリオス製です。
これらの上位3社は過激な競争を繰り返しており、今後の動向によっては、太陽光発電用蓄電池製造の順位が入れ替わる可能性もあります。
今後の動向から目が離せなくなりました。
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